塗装工事における養生の大切さとは


養生半分・塗り半分

外壁塗装の養生
外壁塗装の養生

外壁塗装の仕上がりは「養生半分、塗り半分」と言われるほど“養生(ようじょう)”で大きな差を生みます。

 

塗料は液体です。
それをローラーや刷毛を使用して塗っていきますので、どんな経験豊富な職人が担当しても少し塗料が飛散したり、ラインからはみ出して、本来塗装するところではないサッシなどに塗料がついたりします。それを防ぐために養生をしていきます。

 

養生を丁寧に行わないと余計なところに塗料がついたり、きれいなラインが出なかったりします。

 

実は、そもそも養生する場所自体も会社により違います。

それでは、グーリフォームの養生工事を詳しくみていきましょう。

主な養生用材料 9アイテム


1.マスキングテープ
1.マスキングテープ
2.マスカー
2.マスカー
3.ノンスリップ床用マスカー
3.ノンスリップ床用マスカー
4.ブルーシートロール
4.ブルーシートロール

5.パイオランテープ
5.パイオランテープ
6.養生用ガムテープ
6.養生用ガムテープ
7.エアコン室外機用カバー
7.エアコン室外機用カバー
8.自家用車カバー
8.自家用車カバー

9.足場用ネット
9.足場用ネット

養生する場所


1. 窓・玄関など 開口部まわりの養生

マスキングテープ・マスカー・ガムテープ・パイオランテープを使用します。 風に吹かれても剥がれたりしないよう、しっかりかつまっすぐなラインを出して作業します。

2. 床の養生

ブルーシートロール、ガムテープ、パイオランテープ等で床に塗料がつかないように、かつ風でめくれないようにしっかり作業します。

3. 家屋廻りの付帯設備の養生

専用の養生財とマスキングテープ・マスカー・ガムテープ・パイオランテープを使用します。
家屋周りの付帯設備には、以下のようなものがあります。

エアコン室外機養生1
エアコン室外機養生1
エアコン室外機養生2
エアコン室外機養生2
自家用車養生
自家用車養生
照明器具養生
照明器具養生

エアコン室外機・笠木養生
エアコン室外機・笠木養生
ベランダ笠木養生1
ベランダ笠木養生1
ベランダ笠木養生2
ベランダ笠木養生2
下屋養生
下屋養生

ベランダ屋根養生
ベランダ屋根養生
基礎養生1
基礎養生1
基礎養生2
基礎養生2

基礎養生3
基礎養生3
雨戸養生1
雨戸養生1
雨戸養生2
雨戸養生2
雨樋養生
雨樋養生

4. 目地コーキング養生

コーキングの打替え前に、目地の両側にマスキングテープを使用して養生します。

外壁の凹凸の差が大きいほど手間がかかります。

養生の大切さ


塗装の前段階でこれだけの養生をすることにより、美しく丈夫な仕上がりとなります。

逆に養生を怠ると、あちこちに塗料が飛び散った悲しい現場になってしまいます。外壁塗装のお見積もりでは、塗料代や足場代ばかりに目がいきがちですが、料金にどれほどの養生が含まれるのかを細かく聞かれることをオススメいたします。