外壁が傷んでいるということは、同じように屋根も傷んでいる可能性があります。
ぜひ、目安にしてみてください。
▶︎ 新築・塗り替えから10年経った
外壁は暑さや寒さ・湿気・雨・風・汚れなどから、365日私たちを守ってくれています。耐久性が落ちるのも納得ですよね。
大きな目安として、新築したり前回塗り替えてから10年経過していたら、塗り替えが必要です。
放っておいて耐久性が落ちると、雨漏りや内部侵食、崩落、傾きの原因にもなりますので、定期的にチェックだけはしておくと安心ですよ。
▶︎ 外壁に亀裂が入っている
これは分かりやすいですね。外壁塗装の耐久性がなくなってくると、外壁に亀裂(ヒビ)が入ります。
この亀裂が亀裂を生み、どんどん外壁の劣化は進行していきます。
亀裂から雨や湿気、汚れなどが入りこみ内部劣化(侵食)がおこり、こうなると、壁が反り返ったり剥がれてきたり、負の連鎖が止まらなくなります。
▶︎ 外壁を触ると手に白いこながつく
チョーキング現象とも呼ばれています。
外壁塗料に含まれている樹脂が劣化すると、分解されて元の白い粉になります。つまり白い粉がつくと、それは外壁塗料の劣化証しということにもなりますね。
クリア塗料など、塗料が劣化していても白い粉がつかないものもありますので、あくまでも一つの目安として覚えておいてください。
▶︎ 塗装の膜が剥がれてきている
塗料の膜、塗膜が剥がれてくる原因は、新築時または前回塗装時の施工不良です。
クリア塗料など、塗料が劣化していても白い粉がつかないものもありますので、あくまでも一つの目安として覚えておいてください。
他にも、
●台風や豪雨で屋根が心配だ
●屋根がサビできている
●天井にシミがある
●外壁が汚れていると感じるなど
1つでも思い当たる方は、点検だけでもしておいた方が安心です。
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